PC-6001 mkII 用 FDD エミュレータ - SD6031 -

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はじめに

本プロジェクトはオープンプロジェクトです。ファームウェアのソースコードを公開しています。

本機を PC-6001 mkII に接続すると、SD カード上のディスク・イメージをフロッピーディスクとして扱うことが出来ます。

マニュアル

接続方法

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本機を PC-6001 mkII のフロッピーディスク端子に、図のように接続します。
電源コネクタをジョイスティック端子に接続します。
SD カード を、表面が下になるように差し込みます。

スイッチは、1D モードと 2D モードの切り替えです。 PC-6001 mkII で使う場合は 1D モードにしてください。 写真奥 (P6 に向かって手前側) にスイッチを動かすと 1D になります。

二つのLED は、ドライブ 1 とドライブ 2 へのアクセスを表します。

ディスク・イメージ

本機は、FAT16 でフォーマットされた SD カードのルートディレクトリにある P31 ファイルを、フロッピーディスクとしてマウントします。 拡張子が "P31" であればドライブ 1 に、 拡張子が "P32" -" P34" であれば、それぞれドライブ 2 ? 4 にマウントします。

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PC-6001 のエミュレータで使用される D88 ファイルと P31 ファイルの相互変換は、d88_p31、p31_d88 というコマンドプロンプト上の プログラムで行います。

D88 ファイルを P31ファイルに変換
d88_p31 file_name.d88

P31 ファイルを D88 ファイルに変換
p31_d88 file_name.p31

ソフトウェアのダウンロード

d88_p31 と p31_d88 のバイナリとソースはこちらからダウンロードして下さい。
ゆみたろさんの PC6001V のD88 を扱う部分を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

ユーティリティ (ディスクのフォーマットプログラムとサンプルゲーム) は、 こちらからダウンロードしてください。

仕様

こちらをご覧下さい。

注意事項

初代 PC-6001 や PC-6001 mkII SR での動作は確認していません。
PC-6600 シリーズでは使用できません。
本機でサポートする範囲のコマンドを使用する限り、PC-8001 mkII でも使用できますが、 別途、電源 (5-9V程度) が必要です。絶対に電源コネクタを PORT に差し込まないで下さい。

免責事項

私個人(アマチュア)による手作りです。 ハードウェアの不良等の場合は誠実に対応させて頂きますが、 万が一、ご使用で損害が生じた場合、西田ラヂオでは製品以外について保証はできません。 どうか、ご理解のほどお願い致します。

ファームウェア

本製品をよりご活用頂くため、マイコンのファームェアのソースコードを公開します。 ライセンスは GNU GPL3 としますのでご活用下さい。 ハードウェアの情報も記載してありますので、本製品を購入することなく自作することも可能です。

こちらからダウンロード出来ます。

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